子育てをし始めると何かとお金がかかりますよね?さらに忙しくて中々節約に頭が回らないという方も多いのではないでしょうか?そこで当記事では子育て中でも出来る節約術を紹介します。
目次
節約を始める前にすること
予算を決める
節約をするためには初めから何にいくら使うというのを決めるといいでしょう。例えば食費は月5万円、娯楽費は2万円など最初に決めてしまいます。その中でやりくりするようにしましょう。
また、家計簿アプリのマネーフォーワードを使うと予算管理機能がついており、特定の費用、例えば食費を使い過ぎたりすると通知をしてくれます。こういった便利なアプリを使ってお金を管理していきましょう。
家計簿をつける
次に家計簿をつけて実際にいくらお金を使っているのか把握しましょう。家計簿をつけるのも先ほど紹介したマネーフォワードのようなアプリを使えば半自動で家計簿を作れます。クレジットカードや銀行の出入金を自動で仕分けしてくれるので、食費・通信費といったジャンル分けも自動で完了します。実際にお金の流れを可視化すると節約の意識も高まるのでぜひ活用してみましょう。
[st-card id=107 ]
子育て中でも出来る節約法
まずは固定費を節約しよう!
節約の基本は固定費の節約です。固定費とは家賃・通信費・水道光熱費など、毎月固定で発生する支出のことです。固定費は毎月発生するものなので、一度引き下げてしまえば継続的に節約効果を期待できます。
固定費の節約は別記事で詳しく解説しているのでチェックしてみて下さい。
[st-card id=124 ]
食費の節約
次に食費の節約アイディアを紹介していきます。
買い物をするときは事前に買う物を決めておく
スーパーなどで買い物をするときはダラダラと衝動買いしがちです。本当に必要なものを本当に必要な量だけ買うために、事前に買い物リストを作っておきましょう。
まとめ買いで買い物の回数を減らす
買い物をする回数が増えると無駄なものを買ってしまうリスクも増えます。買い物の数を減らしてまとめ買いする+買い物リストを決めて買い物をするを合わせて実践すると無駄なものを買わずに済みます。また、買い物の回数が減れば時間の節約にもなるので、空いた時間を使って別の節約に励むのもありですし、副業したり、またはお子さんとの時間を増やすのもいいですね!
スーパーの特売を狙おう!
最寄りのスーパーの特売日や定期キャンペーンなどを把握しておきましょう。よく行くお店ならポイントカードの活用もGoodです!
旬の食材を狙おう!
旬の食材は他の季節に比べ供給量が多いので安くなります。また当然旬の食材は美味しいので一石二鳥です。
食材を長持ちさせる・腐らせないようにする
せっかく買った食材も腐らせてしまっては無駄になってしまいます。消費できる量を考えて買い物をするようにしましょう。また、食材によって適切な保存方法があります。例えば芋は日光を避け、風通しの良いところで新聞紙に包んで保存しておくと長持ちします。間違った方法で保存していると本来より早く食材がダメになってしまうので気をつけましょう。
離乳食はまとめて冷凍保存で節約&時短!
赤ちゃんがいる家庭では大人用の食事と赤ちゃん用の食事で手間がかかって大変ですよね?タイムイズマネーですので時間の節約も立派な節約です。
離乳食はまとめて冷凍保存することで時間を節約しましょう。1週間を目安として使い切るようにして、買い物のタイミングと合わせましょう。
外出時は水筒を持参しよう!
意外とバカにならないのが外出時の飲料水です。昔と比べて自動販売機で売っている飲料水の値段も上がっているので、毎日買っていては結構な額になってしまいます。自宅で沸かしたお茶などを持参すれば非常に低コストになるのでオススメですよ!
日用品の節約
次に日用品の節約方法について解説します。
ネットショッピングの活用
忙しい子育て世代はネットショッピングを存分に活用しましょう。重い荷物を運ぶ必要もないですし、ネットショッピングの方が安い場合もあります。ここでは大手ネットショッピング3社のキャンペーンなどを紹介します。
ヤフーショッピング
ヤフーショッピングは5のつく日がポイント最大5倍還元になります。ヤフーショッピングはTポイントが使えるので他の買い物で貯まったポイントでも買い物できるので便利です。
またゾロ目の日(11日など)にもお得なクーポンを発行するなどのキャンペーンがあります。その都度内容が違うのでこまめにチェックしておきましょう。
また、その他不定期にキャンペーンをしているので、メルマガに登録したり、ヤフーショッピングのアプリで通知を受け取るようにするといいでしょう。
Amazon
アマゾンは次の三つを活用できます。
- プライム会員で定期お得便を使う
- 毎日セール有り
- アマゾンのクレジットカードで最大2.5%ポイント還元
- その他不定期のキャンペーン有り
定期お得便は飲料水や生活用品などを一定期間(一ヶ月ごとや三ヶ月ごと等)に定期購入するサービスです。通常に購入するより安くなります。飲料水のように重いものやオムツなどのかさばるものがオススメです。また、洗剤などの日用品でも使えたりしますよ!
アマゾンは毎日何かのセールが有ります。こまめにサイトを見てクーポンを取得しておくと安く買うことができます。
また、アマゾンをよく使う方はアマゾンのクレジットカードがオススメです。アマゾンのクレジットカードはクラシックとゴールドが有ります。クラシックでも十分いいのですが、ゴールドカードはプライム会員費が年会費に組み込まれているので、実質お得です。ポイントも2.5%つくので、アマゾンヘビーユーザーには必須ですね。
ちなみにプライム会員になるとプライムビデオというテレビ番組や映画のオンデマンドサービスが付いてきます。子供向けの番組もたくさんあるので、子供のエンターテーメントとしても良いですよ!
楽天市場
楽天の注目ポイントは次の三点です。
- 毎日何かしらのタイムセールがある
- 5とゼロのつく日は楽天カードの利用でポイント2倍還元
- 楽天ペイや電子マネーEdyなどでポイントが利用しやすい
楽天を使う場合は楽天カードの利用がオススメです。ポイントが使いやすい上にポイント2倍の獲得することも可能です。楽天ペイやEdyを使う方は楽天市場の利用がオススメです。
衣服類の節約
続いて衣服類の節約アイディアを紹介します。
子供の服は貰い物で済ます
子供の服はすぐに着れなくなってしまいますよね?一つ一つの洋服にたくさんお金を使っていてはすぐにお金が無くなってしまいます。近所でママ友の先輩がいたりするならお下がりをもらってみてはいかがでしょうか?
メルカリなどフリマアプリの活用
メルカリなどのフリマアプリの普及で簡単に要らないものを売ることができるようになりました。子供の服はすぐに使えなくなってしまうので、子供が成長して使えなくなった服をフリマアプリで売ってみましょう。売り上げ金を原資にまた新しい洋服を買ってあげれば子供の服を無駄にせずにすみますね。
子供服のレンタルもありかも?
メルカリはいちいち売らないといけないので面倒という方はレンタルを利用してみるのもありかもしれません。
最近はサスティナなどの洋服レンタルサービスもあります。子供服もあるのでチェックしてみて下さい。需要があれば今後同様のサービスが出てくると思うので注目ですね。
紙おむつvs布オムツ
赤ちゃんがいる家庭では必須のオムツですが、紙と布はどちらがいいのでしょうか?
簡単にメリットとデメリットをまとめてみます。
紙おむつのメリット
- 使い捨てなので洗濯が不要
- 漏れにくい
- 外出時に便利
紙おむつのデメリット
- ゴミがたくさん出る
- お金がかかる
- 買い物に行く必要がある
布オムツのメリット
- 肌に優しい
- ゴミが出ない
- 何度も買い物に行く必要がない
- 節約になる
布おむつのデメリット
- 初期費用がかかる
- 紙おむつより漏れやすい
- 外出時にかさばる
- 洗濯が面倒
紙オムツ・布オムツは併用しよう!
このように紙・布オムツはそれぞれメリット・デメリットがあります。それを踏まえた上でどちらも併用することをオススメします。
- 紙オムツ→外出時・夜寝る時
- 布オムツ→家の中にいる時
布オムツで節約しつつも、紙オムツの併用で無理をすることなくいいとこ取りができます。
レジャー費・娯楽費の節約
続いてレジャー費・娯楽費の節約アイディアを紹介します。
お金をかけずに楽しもう!
レジャーというとお金をかけるものと思いがちですが、お金のかからない遊びというのは意外と沢山あります。そのいくつかをあげてみます。
- 公園や運動公園などで遊ぶ
- ピクニックやハイキングに行く
- 図書館を利用する
- 地域のイベントに参加する
- テーマパークなどの無料キャンペーンを利用する
考えてみると色々な遊び方があります。お金をかけずに楽しめることを考えてみましょう。
おもちゃを自作してみる
物作りが得意ならおもちゃを自作してみるのもありですね!お子さんと一緒に作ってみるというのも良いかもしれません。使わなくなったらメルカリで売ることもできます。自作おもちゃ、作ってみてはいかがでしょうか?
プライムビデオやYoutubeなどの動画サービスを利用する
プライムビデオやYoutubeなどには面白い動画や番組が沢山あります。アマゾンのFire TV スティックやスマートTVなどを使えば普通のテレビでもインターネットに繋がります。家族や友達と映画パーティをするのも良いですね!
習い事・教育費の節約
習い事や教育費は子供の将来に関わることなので、なるべくケチはしたくないですよね。とはいえ沢山習い事をするとかなりの出費になります。
そこで地域の子供会や自治体などが主催・支援している習い事を活用しみてはいかがでしょうか?物によっては無料の教室もありますし、普通の教室より格安で通えるはずです。こういった無料・格安教室なども活用してみましょう。
その他
子供名義で貯金・資産運用する
子供名義で貯金や資産運用をして、将来の学費などのために貯めていきましょう。
ジュニアNISAを活用すれば非課税で資産運用ができます。お子さんの将来のためにも少しづつ資産運用をしてみてはいかがでしょうか?ちなみにジュニアNISAは楽天証券で始めることができます。チェックしてみましょう!
資産運用なんて分からない!という方はウェルスナビなどのロバアドバイザー投資がオススメです。こちらは残念ながらジュニアNISAでは使えませんが、投資の知識がなくても全自動でプロ並みの運用が可能です。興味のある方はチェックしてみて下さい。
補助金の活用
現在子育てなどを支援するための補助金がいくつかあります。どれも申請しなければもらえないので、申請するようにしましょう。
補助金の一例は以下の通りです。
- 出産育児一時金:出産育児一時金とは、出産にかかる費用を助成する為の補助金です。金額は42万円です。
- 児童手当(子供手当):児童手当とは、子育てを支援する為の補助金です。子供が0歳から中学校卒業までの間、毎月1万円〜1万5000円(高所得世帯は5000円)の給付を受けることができます
他にも色々な補助金や助成金があります。別の記事で詳しく解説しているのでチェックしてみて下さい。
[st-card id=508 ]
最後に
いかがでしたか?今回は子育て中にできる節約アイディアを紹介しました。子育てをしながら家計や資産の状況などを考えるのは大変だと思います。まずは家計簿アプリで家計を把握したり、固定費を見直すなど簡単なことから始めてみましょう。
[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”” fontweight=”” bgcolor=”#FFB74D” color=”#fff” margin=”0 0 20px 0″]こちらの記事もオススメです。[/st-minihukidashi]