こんな疑問にお答え致します!
- クレジットカードの仕組み
- リボ払い・カードローンの恐怖
- リボ払いやカードローンがある人はどうすればいいのか
目次
クレジットカードの仕組み

クレジットカードはその名の通りクレジット(信用)を与えるカードの事です。
クレジットと言ってもよく分かりにくいですよね?
端的にいうと、クレジットとは借金できる枠の事です。
クレジットは日本語訳すると「信用」ですが、要するに「このくらいのお金は返してくれるよね?」という信用を与える事(与信)がクレジットカードの仕組みなのです。
クレジットカードの機能
- ショッピング
- カードローン(キャッシング)
ショッピングの機能はお買い物の際に代金を一時的にカード会社に肩代わりしてもらう機能です。
いわゆるつけ払いと同じです。
手元に現金がなくても買い物できるので便利ですよね。
それに対してカードローン(キャッシング)はその名の通りカードでお金を借りる事です。
キャッシングという名の通り現金を受け取れます。
これらショッピング枠・カードローン(キャッシング)枠がそれぞれのカード毎に割り振られる仕組みです。
それぞれいくら使えるかは個人の信用によって決められます。
信用情報機関(CIC・JICC等)にある信用情報を元に審査され、これまでのお買い物状況や支払い状況(遅延はあるか等)、その他ローンの状況や資産・収入などの情報を加味して信用枠が決められます。
クレジットカードの支払い方法
- 翌月一括払い(手数料無料)
- ボーナス一括払い(手数料無料)
- 分割払い(〜回払い:手数料がかかる)
- リボ払い(毎月〜円払い:手数料がかかる)
- スキップ払い(一括払いを最長6ヶ月引き延ばし:手数料がかかる)
リボ払いの恐怖!【すぐに返済すべし!】

確かに少額なら大した事が内容に思えるかもしれませんね。
では少し数字を大きくしてみましょう。
50万円のローン残高ならどうでしょう?
1ヶ月にして6,250円の金利になりますね。
80万円のローン残高ならどうでしょう?
1ヶ月にして1万円になりますね。
このようにローン残高が大きくなるほど金利も大きくなります。
先ほども説明しましたが、リボ払いは毎月〇〇円支払うという返済方法です。
なので仮に毎月の支払いを1万円としていて、毎月5万円分の買い物をしていれば確実に毎月4万円ずつローン残高が増えていきますよね。
仮に実際に銀行にお金を持っていて返済能力があったとしても、上記の設定で放置していたら確実にローン残高は増えていきます。
そしてローン残高が80万円に達したところで、毎月の金利が1万円になります。
この時点で毎月の支払い金額=その月の金利となるので、元本が減らなくってしまうのです・・・。
この段階までくると完全なる金食い虫の完成です。
複利的に借金が膨らんでしまいます。
クレジットカードローン(ショッピング・キャッシング)はすぐに返済しよう!

クレジットカードローンがある場合はすぐに返済する事が大切です。
状況によりますが、まず自分の預金の範囲内で返済が可能であればすぐに返済しましょう。
自分の預金で返せないのであれば、親や家族に土下座してでも借金した方がいいです。
クレジットカードローンは放置しておけばどんどん膨らんでいきます。
助けてくれる人が身近にいる場合、積極的に助けを求めた方が良いでしょう。
もちろん借りた人には感謝の気持ちを伝え、しっかりと返済していくようにしましょうね。
借り換えとはA社から借りている借金をB社に移すというイメージです。
住宅ローンの借り換えとかは聞いた事があると思います。
クレジットカードローンの場合も借り換えが可能です。
また複数の会社でクレジットカードローンがある場合、一社にまとめる事で金利が低くなる場合もあります。
オススメは銀行系のカードローンです。
三井住友ゴールドローンや三菱UFJなどが有名ですね。
金利が低くなる事で少しは支払いが楽になります。
一度検討してみましょう。

クレジットカードは賢く使えばお得!

- 支払い金額にポイントが付く
- 支払い明細があるので家計が管理しやすくなる
- それぞれのカード事に特典がある
- 現金と違い紛失しても損害はない
支払い金額にポイントが付く

支払い明細があるので家計が管理しやすくなる

それぞれのカード事に特典がある
現金と違い紛失しても損害はない
まとめ:クレジットカードの仕組みとは?リボ払いの恐怖について解説します!【今すぐ返済】

- クレジットカードの仕組みは借金である
- ショッピング枠とキャッシング枠がある
- 支払い方法は翌月一括払い・ボーナス一括払い以外は手数料がかかる
- クレジットカードローンの金利は非常に高い
- クレジットカードローンはすぐに返済しよう!
- 家族など、助けてくれる人がいるなら助けを求めよう!
- ローンの借り換えも検討しよう
- クレジットカードは賢く使えばメリットもある

