こんな疑問を解決します!
- 節約家が選ぶオススメ格安SIM5選
- 格安SIMの選び方
目次
結論:オススメの格安SIM厳選5選はこれだ!【ポイントは速度と料金】
結論からいきましょう!節約家が選んだオススメの格安SIMは以下の5つです。
SIMロックがかかっている端末だと、現在の回線を使っている格安SIMしか使えませんが、最近だとSIMロックの解除が簡単にできるので実質どこでも選ぶことはできます。
SIMロックの解除は各キャリアのショップで行えます。
これらの格安SIMを選んだ際のポイントは「速度」と「料金」です。
どちらをどのくらい重視するかで選ぶ格安SIMが変わってきます。
格安SIMと言っても安ければいいってもんじゃないですからね。
これらの5つの格安SIMを「速度」と「料金」の観点からグループ分けしてみます。
- Y!mobile:ソフトバンク傘下で三大キャリア並みのスピード!
- UQ mobile:Y!mobileほどではないが、格安SIMの中ではトップクラスのスピード。au回線ではNo.1!
- 楽天モバイル:シンプルな料金プラン。楽天経済圏を活用すれば実質無料にすることも可能。
- b-mobile:従量課金プランが魅力。あまり使わない月は少なめに、使う月は多めに払える(上限設定可能)
- LinksMate:ドコモ回線では最速(2019年12月現在)。料金も一般的な格安SIMより割安
速度を比較すると以下の順位です。
Y!mobile>UQ mobile>Linksmate>楽天モバイル・b-mobile
Y!mobileとUQ mobileは高品質な回線ですが、一般的な格安SIMと比べて若干割高です。
ちなみに楽天モバイルとb-mobileは速度的には最下位になっていますが、一般的な格安SIMと比較すると速度は比較的速い方です。
後述しますが、速度制限後のスピードでは楽天モバイルがダントツNo.1です。
ここまでで先に結論から、こんな人にはこの回線がオススメ!というのを紹介しておきます。
- Yahoo!経済圏(Yahoo!ショッピング・PayPayなど)を活用したい人
- 格安SIMでも三大キャリア並みのスピードを求める人
- ソフトバンク回線を使いたい人
- au回線を使いたい人
- 格安SIMでもスピードを重視する人
- ドコモ回線を使いたい人
- 速度と料金を両方重視する人
- カウントフリー対象アプリをよく使う人(後述)
- ゲーム好きの人
- ドコモ回線を使いたい人(au回線も可能だが、選べるプランに制限あり)
- 楽天経済圏を活用したい人
- 速度制限後も快適に使いたい人
- ドコモ回線・ソフトバンク回線を使いたい人
- 毎月の通信量がバラバラの人(従量課金が可能)
速度についての基礎知識

スマホでストレスなくインターネットを使える速度の目安は以下の通りです。
- 下り:3Mbps
- 上り;1Mbps
MbpsとはMegabits per secondの略で速さの単位。一秒間につき1メガバイトのデータを送信できるという意味。
1,000K(キロ)=1M(メガ)
1,000M(メガ)=1G(ギガ)
- 下り:いわゆるダウンロードのこと。ウェブページを読み込んだり、動画を読み込んだりする際のスピード。
- 上り:いわゆるアップロードのこと。メールや写真を送信したり、データを共有する際のスピード。
→下りの方がよく使うので、下りの方が重要。
大手キャリアの実効速度は平均でいうと以下のようになります。
- 下り:150Mbps
- 上り:20Mbps
速度の順位的にはドコモ>ソフトバンク>auという感じです。
ですがどこのキャリアも十分速いです。下りが3Mbps出れば快適なので、上記の速度で十分快適なことが分かります。
それに対し、格安SIMの一般的な実効速度は以下のようになっています。
- 下り:1~30Mbps
- 上り:2~10Mbps
一般的に格安SIMはお昼や夕方の混雑する時間帯に遅くなる傾向にあります。
遅くなる時というのは具体的にいうと、3Mbpsを下回る時です。
一般的な格安SIMだと高速通信時でも上記のように遅くなる場合があります。
オススメの格安SIM5選:速度の比較

Y!mobileの速度
朝の平均速度
12/01(日) 7.6 Mbps
11/30(土) 6.8 Mbps
11/29(金) 9.7 Mbps
11/28(木) 7.2 Mbps
11/27(水) 4.7 Mbps
11/26(火) 11.2 Mbps
昼の平均速度
12/01(日) 11.5 Mbps
11/30(土) 9.4 Mbps
11/29(金) 13.6 Mbps
11/28(木) 15.1 Mbps
11/27(水) 14.1 Mbps
11/26(火) 13.3 Mbps
夕方の平均速度
12/01(日) 9.4 Mbps
11/30(土) 10.3 Mbps
11/29(金) 8.8 Mbps
11/28(木) 8.0 Mbps
11/27(水) 11.1 Mbps
11/26(火) 6.0 Mbps
夜の平均速度
12/01(日) 7.4 Mbps
11/30(土) 6.7 Mbps
11/29(金) 7.3 Mbps
11/28(木) 6.6 Mbps
11/27(水) 5.6 Mbps
11/26(火) 8.8 Mbps
UQmobileの速度
朝の平均速度
12/01(日) 12.9 Mbps
11/30(土) 11.1 Mbps
11/29(金) 11.8 Mbps
11/28(木) 13.3 Mbps
11/27(水) 20.7 Mbps
11/26(火) 12.9 Mbps
昼の平均速度
12/01(日) 12.9 Mbps
11/30(土) 14.3 Mbps
11/29(金) 12.7 Mbps
11/28(木) 14.5 Mbps
11/27(水) 14.2 Mbps
11/26(火) 12.2 Mbps
夕方の平均速度
12/01(日) 15.8 Mbps
11/30(土) 12.3 Mbps
11/29(金) 14.7 Mbps
11/28(木) 14.4 Mbps
11/27(水) 12.3 Mbps
11/26(火) 12.3 Mbps
夜の平均速度
12/01(日) 11.6 Mbps
11/30(土) 17.6 Mbps
11/29(金) 12.3 Mbps
11/28(木) 16.7 Mbps
11/27(水) 9.3 Mbps
11/26(火) 10.0 Mbps
LinksMateの速度
朝の平均速度
12/01(日) 13.1 Mbps
11/30(土) 10.3 Mbps
11/29(金) 8.4 Mbps
11/28(木) 6.9 Mbps
11/27(水) 5.5 Mbps
11/26(火) 11.4 Mbps
昼の平均速度
12/01(日) 15.3 Mbps
11/30(土) 11.4 Mbps
11/29(金) 3.4 Mbps
11/28(木) 4.5 Mbps
11/27(水) 1.6 Mbps
11/26(火) 2.9 Mbps
夕方の平均速度
12/01(日) 15.3 Mbps
11/30(土) 11.4 Mbps
11/29(金) 3.4 Mbps
11/28(木) 4.5 Mbps
11/27(水) 1.6 Mbps
11/26(火) 2.9 Mbps
夜の平均速度
12/01(日) 12.2 Mbps
11/30(土) 7.8 Mbps
11/29(金) 8.5 Mbps
11/28(木) 5.0 Mbps
11/27(水) 5.5 Mbps
11/26(火) 5.4 Mbps
楽天モバイルの速度(ドコモ回線)
朝の平均速度
12/01(日) 7.7 Mbps
11/30(土) 7.4 Mbps
11/29(金) 2.1 Mbps
11/28(木) 2.0 Mbps
11/27(水) 3.6 Mbps
11/26(火) 2.2 Mbps
昼の平均速度
12/01(日) 3.0 Mbps
11/30(土) 2.1 Mbps
11/29(金) 0.9 Mbps
11/28(木) 0.8 Mbps
11/27(水) 0.8 Mbps
11/26(火) 1.0 Mbps
夕方の平均速度
12/01(日) 1.4 Mbps
11/30(土) 1.8 Mbps
11/29(金) 2.2 Mbps
11/28(木) 2.4 Mbps
11/27(水) 2.2 Mbps
11/26(火) 2.0 Mbps
夜の平均速度
12/01(日) 2.3 Mbps
11/30(土) 2.0 Mbps
11/29(金) 1.7 Mbps
11/28(木) 1.6 Mbps
11/27(水) 2.5 Mbps
11/26(火) 1.7 Mbps
b-mobileの速度(ソフトバンク回線)
朝の平均速度
12/01(日) 8.3 Mbps
11/30(土) 6.9 Mbps
11/29(金) 7.1 Mbps
11/28(木) 7.4 Mbps
11/27(水) 3.8 Mbps
11/26(火) 7.3 Mbps
昼の平均速度
12/01(日) 0.7 Mbps
11/30(土) 2.6 Mbps
11/29(金) 1.2 Mbps
11/28(木) 1.1 Mbps
11/27(水) 2.5 Mbps
11/26(火) 1.2 Mbps
夕方の平均速度
12/01(日) 4.0 Mbps
11/30(土) 1.6 Mbps
11/29(金) 7.8 Mbps
11/28(木) 4.5 Mbps
11/27(水) 2.1 Mbps
11/26(火) 7.8 Mbps
夜の平均速度
12/01(日) 4.1 Mbps
11/30(土) 4.8 Mbps
11/29(金) 3.9 Mbps
11/28(木) 4.9 Mbps
11/27(水) 6.7 Mbps
11/26(火) 4.0 Mbps
オススメの格安SIM5選:速度比較まとめ
格安SIMで常に快適な速度を求めるなら・・・
- Y!mobile(ソフトバンク回線)
- UQmobile(au回線)
ドコモ回線で速度・料金のバランスが取れた格安SIM・・・
- LinksMate
ただし後述しますが、LinksMateが速い要因の1つにLinksMate自体がまだマイナーだからという点が考えられます。もし顧客数が増えた場合、今の速度を維持できるかは分かりません。
速度制限後でも快適に使いたいなら・・・
- 楽天モバイル
b-mobileは・・・
b-mobileは速度という観点ではオススメ5選の中では特に優位性はないです。
とはいえb-mobileも一般的な格安SIMに比べたら速い方です。
また後述しますが、料金面でのメリットはあります。
オススメの格安SIM5選:料金の比較

大手キャリアと格安SIMの平均的な通信料はだいたい以下のようになっていると言われています。
- 大手キャリア:7,000円
- 格安SIM;2,400円
もちろんこれは平均なので、プランによってはこれより高くも低くもなります。
ちなみに筆者はDMMモバイルのミニマムなプランで月額700円以下に抑えています。
詳細は別記事で解説しています。

各社のプランはそれぞれ違うので一概に比較はしにくいのですが、6~10GBくらいのプランで比較してみたいと思います。
各社の細かいプラン概要については後ほど個別に解説します。
結論から先に言うと6〜10GBのプランではLinksMateが一番安いですが、全体的にそんなに変わらない印象です。
ただしb-mobileだと従量課金を生かして自分にあったプランで節約できたり、楽天モバイルだと楽天ポイントを生かして節約したり、ダイヤモンド会員なら安くなるなどの特典もあります。
Y!mobile:Mプラン
- 月額基本料金3,980円
- 新規割適用で最初の6ヶ月間2,980円
- 通信容量9GB
- 10分間の電話かけ放題込み(超過分は20円/30秒)
UQmobile:Mプラン
- 月額基本料金2,980円
- 通信容量9GB
- 10分電話かけ放題+700円
- 通話料:20円/30秒
- 合計3,680円(Y!mobile Mプランと同条件)
LinksMate:10GBプラン
- 月額基本料金:1,500円
- 音声オプション(電話をできるようにする):600円
- 10分かけ放題オプション:850円
- 合計:2,950円(上記ほぼ同条件)
- カウントフリーオプション(後述):500円
楽天モバイル:スーパーホーダイプランM・組み合わせプラン10GB
スーパーホーダイプランM(ドコモ回線のみ)
- 月額基本料金:3,980円
- 楽天会員なら1年目2,480円
- ダイヤモンド会員なら1年目1,980円
- 通信容量:6GB
- ギガを使い切った後も最大1Mbps
- 10分間かけ放題込み
組み合わせプラン(10GB)
- 月額基本料金:2,960円
- 10分間かけ放題オプション:850円
- 合計:3,810円
b-mobile:990JUST FIT 10GB
- 月額基本料金:2,590円(ドコモ回線)
- 月額基本料金:3,190円(ソフトバンク回線)
- 従量課金制・上限設定可能(後述)
- 10分かけ放題オプション:500円
- 合計:3,090円(ドコモ回線)
- 合計:3,690円(ソフトバンク回線)
オススメの格安SIM5選:料金比較まとめ
- 6~10GBプランならどの会社も大きくは変わらない
- 強いて言えばLinksMateが一番安い
- 中〜大容量を使うのであれば、速度も考慮するとY!mobileやUQmobileに軍配が上がる
- 少ない容量のプランを活用するならb-mobileや楽天モバイルが活用できる
Y!mobileの概要

Y!mobileの特徴
- 格安SIMの中で業界最速の通信スピード
- 格安SIMの中では料金は割高
- 三大キャリアと格安SIMのいいとこ取り!
- ヤフーショッピングやPayPayなどのヤフー経済圏と相性が良い
Y!mobileの料金プラン
Y!mobileの料金プランは非常にシンプルで、上記の3つのプランから選べます。
10分以内かけ放題が含まれていることが特徴です。
割引は以下のようになっています。
- 新規割:最初の6ヶ月間700円割引
- 家族割引サービス:500円割引
- おうち割(光セット):500~1000円割引
- おうち割(でんきセット):100円割引
おうち割(光セット)は家の固定回線(光回線)をSoftBank AirまたSoftBank光とセットにすることで割引が適用されます。
割引額はプランに応じて変わります。
おうち割(でんきセット)は対象の電力会社とセットにすることで適用される割引です。
また主なオプションを2つ紹介しておきます。
- スーパー誰とでも定額:通話時間・回数共に無制限になるオプション。月額別途1,000円
- データ増量オプション:高速通信を使い切った後に増量できるオプション。Sプランは1GB、M・Rプランは3GB追加可能。月額別途500円。
Y!mobileのメリット
- Y!mobileショップでの契約とアフターサービスが受けられる
- 家族割引とシェアプランでは子回線ごとに500円引き。家族や複数回線の運用に向いている
- 通信速度が速く、ほぼ安定している
- ソフトバンクWi-Fiを利用することができる
- 10分以内かけ放題あり
- Yahooプレミアムが無料
- LineID検索できる
- 縛りがなく、解約金も0円
- 光回線や電気料金とのセット割がある
- 他社にはない時間無制限かけ放題オプションがある
- PayPayのキャンペーンなどで優遇がある
- YahooショッピングやLOHACOでの買い物でPayPayポイントとTポイントがザクザク貯まる
- 無料でメールアドレスが使える
- 無料で容量無制限データバックアップが使える
- 無料で子供用の利用制限機能(フィルタリング)が使える
- ワイモバイルでし購入できない端末がある
- テザリングが申し込み不要かつ無料で使える
Y!mobileのデメリット
- データの繰り越しができない
- 特に田舎ではまだ3Gに落ちる地域がある
- 大容量プランがない
- 格安SIMの中では割高
- データ専用SIMがない
- 利用期間に応じて月額料金やデータ通信量が変動する
- かけ放題超過後の通話料が高い
- 速度制限時の速度が遅い
- 高速・低速の切り替えができない
- 余ったデータの繰り越しができない
- スマホを持ち込んだ場合の保証オプションがない
Yahoo!経済圏関連のお得な特典
- ヤフープレミアム会員が無料
- パケットマイレージが使える
- Enjoyパック(有料オプション)
ヤフープレミアム会員が無料
ヤフーショッピングを主に通販で使っている人はヤフープレミアム会員になるととてもお得です。
ヤフーショッピング・PayPayモール・LOHACOなどでいつでも5%の還元を受けられます。(Tポイント・PayPayボーナスライト)
その他ヤフープレミアム会員限定の割引やポイントバックが不定期に行われたり、PayPayのキャンペーンで優遇があったりします。
その他にもここには書ききれないほどの特典があります。
詳しくは公式サイトをチェックしてみましょう。
パケットマイレージが貯まる
パケットマイレージとはヤフー系のサービスを使うと貯まるポイントで、貯まるとワイモバイルでデータ容量の追加に使うことができます。
80マイル以上貯めると、貯まったマイルのランクに応じて、翌月、高速で使えるデータ容量の追加料金が無料になります。
画像引用:Y!mobileより
Enjoyパック(有料オプション)
画像引用:Y!mobileより
Enjoyパックは月額500円の有料オプションです。(初月無料)
特典は以下の3つです。
- Yahoo!ショッピング・PayPayモールで使えるクーポン毎月500円
- Yahoo!ショッピング・PayPayモールでポイント還元10%(通常ポイント1%・プレミアム会員分4%・Enjoyパック分5%)
- パケット追加時に毎月500円分割引
毎月日用品などの購入にYahoo!ショピングやPayPayモールを使っている人なら、クーポンだけでEnjoyパックの月額料金分は元が取れますね。
ヤフー経済圏を使い込みたい人には欠かせないオプションです。
Y!mobileに向いている人
- 格安SIMの中でも特に速度を重視する人
- 店舗サポートを受けたい人
- Yahoo!プレミアム会員の人
- Yahoo!経済圏を活用している人・活用したい人
UQmobileの概要

UQmobileの特徴
- 格安SIMの中でも最高クラスの速度
- au回線の格安SIMでは最速
- 料金は一般的な格安SIMより割高
- 三大キャリアと格安SIMのいいとこ取り!
UQmobileの料金プラン
UQモバイルもY!mobile同様シンプルな料金プランです。
Y!mobileと違い、UQモバイルは10分かけ放題がプランに含まれていない点に注意しましょう。
通話オプションは以下の2つです。
- 10分かけ放題オプション:月額700円
- 通話パック:月額500円で60分間分の通話が無料(2,400円相当)
またUQモバイルでは家族割引と学生割引があります。
- 家族割:子回線が500円割引(最大9回線)
- UQ学割:Sプランなら500円、M・Lプランなら1,000円割引(S・Mプランは13ヶ月間・Lプランは6ヶ月間適用)
家族割とUQ学割を併用すると以下のような料金になります。
上記の料金は学生(お子さん)の料金ですが、UQ割引を適用するとさらにその家族もお得になります。
ご家族がMプランまたはLプランを利用している場合は上記の学生料金と同じになります。
適用期間も同様です。家族で使うととてもお得ですね!
ちなみに2019年12月現在、UQモバイルではデータ増量キャンペーンを行なっています。

条件は以下の2つです。
- スマホプランの通話オプション(10分かけ放題、または通話パック)が適用されている
- au IDが登録されている
お得なキャンペーンはぜひ活用しましょう!
UQmobileのメリット
- 格安SIMの中でも通信速度が速い
- Try UQmobileで契約前のお試しが可能(レンタル期間15日間)
- SMS/テザリング/音声通話プラン専用オプションが無料
- お店でもネットでも即日開通が可能
- 端末セット購入で安くなる
- 全国にUQスポットや取扱店を展開していて、サポートが受けられる
- UQモバイルメールが使える
- 高速・低速通信を切り替えられる
- データ容量を繰り越しできる
- 家族割がある
- UQでんきとセットでポイントが貯まる
- 口座振替に対応している(格安SIMはクレジットカードのみの場合が多い)
UQmobileのデメリット
- 機種選びが複雑:切り替え前に要確認!
- 選べるプランの種類が少ない
- 家族割などの適用が期間限定
UQmobileに向いている人
- au回線がいい人
- 格安SIMの中でも通信速度を重視する人
LinksMateの概要

LinksMateの特徴
- ドコモ回線の格安SIMでは最速
- 速度だけでなく料金も割安
- ゲーム好きの人にオススメのカウントフリーオプションや特典がある
- マイナーな会社なので、人気になった時に通信品質を保てるか懸念もある
LinksMateの料金プラン

LinksMateの料金プランもシンプルですね。
LinksMateの場合、音声プランを別途つけるという形になるので、実質上記にプラス600円です。
その他のオプションを含めてまとめてみます。
- 音声通話機能オプション:600円
- 10分かけ放題オプション:850円
- カウントフリーオプション:500円
LinksMateの一番の特色と言ってもいい「カウントフリーオプション」について解説します。

カウントフリーオプションとは対象のアプリでの通信量を90%以上消費量としてカウントしないオプションです。
90%以上という表現になっているのは、アプリのアップデートなど一部カウントフリーの適用でないデータ通信もあるからです。実質的には気にする必要はありません。
データプランは安くしてカウントフリーオプションを使うという活用方法もありますね。
対象アプリでメジャーなアプリはまだ少ないですが、これから随時追加していくとのこと。
筆者はゲームについてあまり詳しくないので、対象のゲームについては割愛しますが、カウントフリーオプション対象のメジャーなアプリをいくつか挙げておきます。
- AbemaTV
- AWA(音楽ストリーミング)
- ニコニコ動画
- U-NEXT
- AppStoreのダウンロード等
- Google Playストアのダウンロード等
対象のアプリはこちらで確認できます。
またLinksMateのプランはシンプルですが、追加容量チケットで実質カスタマイズすることも可能です。

追加チケットとは高速通信を使い切ったあと追加できる容量で、自動で適用されます。(手動も可)
チケットの有効期限は180日間です。
追加チケットを活用すれば実質3GBプランなども作れますね。
ちなみに繰り越しも可能です。
データの追加購入はその都度行うことも可能です。
その場合は下記の料金になります。
- 100MB追加:200円
- 1GB追加:1,000円
LinksMateのメリット
- プランがシンプル&カスタマイズ可能
- 通信速度が速い
- 料金が割安
- 契約の縛りがない
- 対象ゲームの特典をもらえる
- SMS付き
- 24時間チャットサポート有り
- 未成年でも契約可能(14歳以上・親の同意が必要)
LinksMateのデメリット
- カウントフリーオプションが有料
- iPhoneを購入できない
- 端末の分割払いができない場合がある
- かけ放題プランがない
- 支払い方法が分かりづらい
- 店舗契約は不可
- キャリアメールが使えない
- 解約料がかかる(いつ解約しても3,000円)
- 低速モードの制限がある(3日で300bps以上使うと制限)
- ライトユーザー向けのプランが少ない
- ゲームに興味がない人には特典に魅力がない
- 端末セット購入が割高
LinksMateに向いている人
- カウントフリーオプション対象アプリをよく使う人
- 大容量プランを安く使いたい人
- 高速通信を使いたい人
- 高速通信をシェアしたい人
- 高速度・低料金を両立したい人
- ゲーム好きの人
楽天モバイルの概要

楽天モバイルの特徴
- 高速通信を使い切った後も通信速度が速い(最大1Mbps)
- 楽天会員・楽天会員ダイヤモンドランクなら料金が安くなる
- 楽天ポイントで支払い可能
- 楽天市場でのお買い物時にポイント+2倍になる(SPU)
楽天モバイルの料金プラン
組み合わせプラン

組み合わせプランは毎月一回まで組み合わせプラン内でプランを変更可能です。
この特徴を生かして、自分のライフスタイルに合わせて料金プランを変更していく使い方ができます。
またその他にも以下のような特徴があります。
- データ繰り越し可能
- 使える回線はドコモ・au回線(SMSなしデータ専用SIMはドコモ回線のみ)
- 契約の縛りがない(2019年10月以降申し込み)
- ベーシックプランは高速通信なし
- 10分かけ放題プランは含まれない(別途850円)
スーパーホーダイプラン

楽天モバイルを使うならオススメなのがこちらのスーパーホーダイプランです。
特徴をまとめてみます。
- 回線はドコモ回線のみ使用可能
- 毎月一回までスーパーホーダイ内でプラン変更可能
- 初月は全プラン1,480円(2019年12月現在)
- 契約期間の縛りなし
- 楽天会員・楽天会員ダイヤモンドランクなら安くなる
- ギガを使い切っても速い(最大1Mbps)
- 高速通信のオン・オフが可能
- データ繰り越し可能
- 10分かけホーダイが込み(楽天でんわアプリが必要)
一番の特徴はギガを使い切った後も速いという点ですね。
最大1Mbpsだとどんな感じなのか、公式サイトには以下のように書かれています。
1Mbpsの場合 | 高速通信の場合 | |
メッセージやメール | 快適 | 快適 |
WEBブラウジング | ストレスなく閲覧可能 | 快適 |
地図・ゲームアプリ | ストレスなく閲覧可能 | 快適 |
動画再生 | 問題のないレベル | 快適 |
アプリダウンロード | まあ耐えられるレベル | 快適 |
実際に使ってみた感想としては、ほとんど問題ない感じです。
普段はYouTubeなどをバックグラウンドで聴きながら移動したりしますが、全く問題ないです。
動画に関しても中画質くらいならスムーズです。
どの格安SIMの会社も速度制限がかかるとかなり遅くなるので、革新的なサービスと言えそうですね。
楽天モバイルの割引
2019年12月現在、楽天モバイルでは家族割引では「プラス割」を提供しています。
2回線目から通話プランなら最大5,000円還元、データプランなら最大3,000円還元をゲットできます。
還元方法はSIMのみならキャッシュバック、スマホ端末セットなら端末代から割引という形になります。
また家族割と書きましたが、自分のサブ回線にも適用可能です。
楽天モバイルのメリット
- 組み合わせプランならニーズにあったプランを作れる
- セット端末のラインナップが豊富
- 楽天ポイントが貯まる
- 楽天ポイントで支払いできる
- 楽天市場でのお買い物でポイント+2倍になる(SPU)
- 楽天でんわの利用で通話料が半額になる
- ギガを使い切っても速い(スーパーホーダイプラン)
- 10分かけ放題がある格安SIMの中では割安
- IP電話を使えるSIMも選べる(050番)
- 楽天モバイルの実店舗もある
- 大容量高速通信プランがある
- ドコモ回線・au回線が使える
- 支払い方法がクレジットカード・デビットカード・口座振替から選べる
- 楽天光セットで最大38,000円バック
- データ通信の3日間制限なし
- データの繰り越し・シェアが可能
- 楽天メールアドレスが使える(@rakuten.jp)
楽天モバイルのデメリット
- キャンペーンが分かりにくい
- 速度ではY!mobile・UQmobile・LinksMateに劣る
- チャットサポートが繋がりにくい
- 1つの契約に対して複数枚のSIMカードを発行できない
- au回線は組み合わせプランのみ
- 3G専用端末では通信できない
楽天モバイルに向いている人
- 楽天経済圏を活用している人・活用したい人
- ギガを使った後も快適に使いたい人

b-mobileの概要

b-mobileの特徴
- 従量課金プランで使った分だけの支払いが可能(上限設定可能)
- ドコモ回線・ソフトバンク回線で使用可能
- 一般的な格安SIMより速度が速い
b-mobileの料金プラン
990 JUST FIT
データ使用量 | 月額基本料金(ドコモ) | 月額基本料金(ソフトバンク) |
1GBまで | 990円 | 990円 |
3GBまで | 1,290円 | 1,690円 |
6GBまで | 1,790円 | 2,390円 |
10GBまで | 2,590円 | 3,190円 |
15GBまで | 3,590円 | 4,390円 |
990JUST FITプランでは使ったデータ量に応じて段階的に料金が上がっていきます。
上限設定が可能なので、例えば6GBまでとしていればそれ以上課金されることはありません。その場合1GB以上3GB未満しか使わなかった場合、3GBまでの料金になります。
この特性上、毎月のデータ消費量にばらつきが人にオススメの会社です。
また5分かけ放題オプションがあり、別途500円で利用可能です。
190PadSIM
データ使用量 | データ通信専用SIM | SMS付SIM(ドコモのみ) |
100MBまで | 190円 | 320円 |
1GBまで | 480円 | 610円 |
3GBまで | 850円 | 980円 |
6GBまで | 1,450円 | 1,580円 |
10GBまで | 2,190円 | 2,320円 |
15GBまで | 3,280円 | 3,410円 |
こちらのプランはデータ通信専用のプランで、通話は不可です。
タブレットやサブ機に適したプランですね。
こちらのプランも従量課金となっており、上限設定も可能です。
SMSをつける場合はドコモ回線のみとなっています。
b-mobileのメリット
- 音声通話のSIMが業界最安の990円から利用できる
- SIMロックが解除できないソフトバンクのiPhoneが使える
- 従量課金制の料金プランのため、無駄な料金を払うことがない
- データ容量の上限を決められるので、使いすぎることもない
- 契約の縛りがない
- 一般的な格安SIMより速度は早め
b-mobileのデメリット
- 定額制のプランがない
- データ容量の追加ができない
- 端末のセット購入が限られている
- 光回線とのセット割等の割引がない
- 他サービス連携などの特典がない
b-mobileに向いている人
- 月額料金を安く抑えたい人
- SIMロックが解除できないソフトバンクのiPhoneを使っている人
- 毎月のデータ消費量にばらつきがある人
- サブ機を契約したい人
電気料金や光回線とまとめてお得な会社

Y!mobile
お家割:光セット

お家割:でんきセット

UQmobile
UQmobileとUQでんきをセットで利用すると、電気代に応じてau Walletポイントが貯まります。還元率は以下の通りです。
毎月の電気料金 | 還元率 |
5,000円未満 | 1% |
5,000円〜8,000円未満 | 3% |
8,000円以上 | 5% |
なお、UQmobileでは光回線とのセット割引はありません。
楽天モバイル
楽天モバイルと楽天光をセットで申し込むと最大38,000円バックすることが可能です。
内訳は以下のようになっています。
- 20,000円のキャッシュバック
- 18,000円分の工事費が0円に
電気料金や楽天モバイルの料金が安くなるセット割引はありません。
ただし楽天光でも楽天ポイントが貯まったり、ダイヤモンドランク会員なら料金が安くなったりするので、楽天モバイルとも親和性はあります。
ちなみに楽天光は楽天ポイントでの支払いは不可です。
また楽天でんきもセット割引はありませんが、以下のメリットがあります。
- 楽天ポイントが貯まる
- 楽天市場のポイント還元率が上がる(SPU)
- 楽天ポイントで支払うことができる
楽天ポイントで払うことができるという点がポイントで、楽天経済圏を使いこなしている人なら楽天モバイルと楽天でんき両方の料金を楽天ポイントのみで支払うことも可能です。
実質的に通信料金と電気料金が無料にできる可能性があるということです。
オススメの格安SIM5選:まとめ

- 格安SIMを選ぶポイントは料金と速度
- 料金と速度どちらをどれだけ重視するかがポイント
- Y!mobile
- UQmobile
- LinksMate
- 楽天モバイル
- b-mobile
- Y!mobile:
・格安SIMで最速
・ソフトバンク回線
・Yahoo!経済圏と相性がいい
・店舗サポート有り - UQmobile
・au回線
・au回線の格安SIMで最速
・店舗サポート有り
- 楽天モバイル:
・ドコモ・au回線(スーパーホーダイはドコモ回線のみ)
・楽天経済圏と相性が良い
・ギガを使い終わった後も快適な速度
・楽天ポイント支払い可能→実質無料にすることも可能!
・楽天のヘビーユーザーなら必須! - b-mobile:
・ドコモ・ソフトバンク回線
・従量課金制で使う通信量に合わせて支払い可能(上限設定アリなので安心)
・SIMロック解除できないソフトバンクのiPhoneも使用可能
・データ使用量にばらつきがある人にオススメ
- LinksMate:
・ドコモ回線
・Y!mobileやUQmobileには劣るが、格安SIMでも最高峰の速さ
・一般的な格安SIMより割安
・カウントフリーオプションあり
・ゲームの特典あり
・大容量通信が安い
・ LinksMateが人気になった場合、速度を保てるかという懸念がある