こんなお悩みを解決します。
- 投資信託を選ぶポイント
- オススメの投資信託4選
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目次
投資信託を選ぶ際のポイント

- インデックスファンドである事
- 出来るだけ低コストである事
- 株式や債券など資産を分散させる事
- 株式の中でも世界中に分散させる事(米国集中投資を好む人もいる)
- 債券は国内を中心に先進国にも分散する
ここら辺のポイントを押さえていれば大丈夫です。
より詳しい投資信託の見極め方は別の記事で解説しているので参考にしてみて下さい。

本当にオススメできる投資信託4選!

- eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド
- eMAXIS Slim国内債券
- たわらノーロード先進国債券
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)は世界中の株式に一括で投資できる投資信託です。
MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース)という指数に連動しています。
>>参考(外部サイト):MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(ACWI)とS&P500比較
全世界に分散投資できるインデックスファンドの中で業界最安水準の信託報酬0.132%(2019年10月現在)を誇ります。全世界に分散する事でいわゆるカントリーリスクを低減することができます。
世界全体に投資する事で世界経済の成長を享受することができ、緩やかですが右肩上がりに資産を増やす事ができます。
もちろん暴落リスクはあるのでリスク許容度にあわせて債券や現金を持つことが重要です。
ちなみにeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)よりも安く全世界に投資する方法として米国籍ETFのVTに投資する方法があります。
VTも世界全体の株式に分散して投資することができ、信託報酬は0.09%です(2019年10月現在)。
ただしVTはドル建てで取引をする必要があるので、日本円をドルに交換してから取引する必要があります。また米国ETFはつみたてNISAやiDeCoなどの税優遇制度で購入できないのがデメリットです。
楽天・全米株式インデックス・ファンド
楽天・全米株式インデックス・ファンドはその名の通り全米の株式に一括で投資できるインデックスファンドです。
信託報酬は0.162%(2019年10月現在)とかなり安いです。 楽天・全米株式インデックス・ファンドはVTIというETFに投資する形式を取っています。
VTIの信託報酬は0.03%(2019年10月現在)なのでさらに安いです。直接VTIを買うのもアリですね。
ちなみに個人的には世界分散をすすめていますが、米国に集中投資するべきという意見もあります。
米国集中投資派は以下のような理由を述べています。
- 人口増加に伴う成長性
- 株主を保護する法整備が進んでいる
- イノベーションが起きやすい土壌がある
- 米国企業はグローバル企業が多く、米国への投資は間接的に世界分散にもなる
- 世界株式の約半分は米国株なので世界分散といえど米国の影響が大きい
- グローバル化に伴い世界株式も米国株式に連動している
- 世界分散するとリターンが低い国も含まれる
- 過去の成績は米国が世界を上回っている
- 著名な投資家ウォーレン・バフェット氏やインデックス投資の父であるバンガード社のジョン・C・ボーグル氏も米国インデックスをすすめている
などなど
世界に分散するか米国に集中投資するかは最終的に好みです。
どのくらいのリスクを許容するか、自分がどのようなシナリオを考えているか吟味して決めましょう。
eMAXIS Slim国内債券
eMAXIS Slim国内債券は国内の債券に分散投資できる投資信託です。信託報酬は0.132%(2019年10月現在)と低コストです。NOMURA-BPI総合という指数に連動しています。
国内債券はポートフォリオの守りのかなめになります。リスク許容度に応じてポートフォリオに取り入れていきましょう。
ちなみに2019年10月現在では市場の金利が非常に低くなっているため、信託報酬を加味するとマイナスリターンになってしまう可能性があります。
そのため、金利が0.3~0.5%くらいまで回復するまでは個人向け国債や金利が高めのネット銀行の定期預金・普通預金で代用するのもいいと思います。
個人向け国債や定期・普通預金は元本割れすることはないので安心です。
ただし債券や預金は守りの資産です。これから資産を増やしていきたいという段階にいる場合は積極的に株式への投資をオススメします。
たわらノーロード先進国債券
たわらノーロード先進国債券は米国やEU圏、豪州などの先進国の債券に一括で分散投資できる投資信託です。
FTSE世界国債インデックス(除く日本、円ベース、為替ヘッジなし) に連動を目指すインデックスファンドです。信託報酬は0.187%(2019年10月現在)と非常に低いです。
先進国債券に投資することで、各国の通貨ベースで安定したリターンを得つつ為替リスクを分散することができます。
世界各国の通貨は常に価値が変化していて日本円も例外ではありません。日本円だけで資産を持っているとそれはそれでリスクになるのです。
広く分散してポートフォリオの安定を計りましょう。
国内債券と海外債券の比率は国内債券を中心にして海外債券がオマケくらいの感覚で大丈夫です。
参考までに年金の積立金を運用するGPIFは国内債券:海外債券=7:3で運用しています。(2019年4月現在)
まとめ:投資信託を選ぶポイント&オススメの投資信託4選

- インデックスファンドである事
- 出来るだけ低コストである事
- 株式や債券など資産を分散させる事
- 株式の中でも世界中に分散させる事(米国集中投資を好む人もいる)
- 債券は国内を中心に先進国にも分散する
- eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド
- eMAXIS Slim国内債券
- たわらノーロード先進国債券
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